【移住者インタビュー】120%満足の高知農業暮らし/吉田健夫さんご夫妻

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高知県四万十町で、露地でシシトウなど、様々な品目を栽培されている吉田さんご夫妻(吉田健夫さん(左)、深雪さん(右))は神奈川県から移住してきました。お二人が、どんなきっかけで高知に来られたのか?を聞いてみました。

高知に来る前は、高知で農業をすることに、どこに魅力を感じましたか?



もともと、お二人ともキャンプが大好きだったということで、いつかは自然に囲まれた地域で暮らしたいと考えていたそう。そうしたとき、東京で開催された田舎暮らしのフェアで高知県ブースを訪れたことがきっかけに。「高知は受け入れ制度が整っていて、就農に向けての研修制度などもあることが魅力」と感じて、まずは東京で働きながら学べるこうちアグリスクールを受講。その後、高知にやってきて農業担い手育成センターで農業技術研修(約1年間)を受け、本格的な移住・就農につながったということだそうです。

高知県四万十町に住んでみて、農業をやってみて、今の生活の満足度は?



「120%!」と、迷わず即回答!
「夜中でも月明かりで明るいほどの自然、もちろん食も美味しいし、人があったかい」と良い点を教えて頂きました。所得は移住前に比べては低いものの、家賃が200坪の家と3反の畑を含めて1万5千円と、支出の方がとってもリーズナブル。生活スタイルについては、「朝は早いが夕方5時には作業を終わらせて、夜はゆっくりすごす時間が取れる。野菜は作っていたり魚は近所の方からもらったりして、食材にも困らない(お肉とかたまごは買いに行くけど)」ということで、大満足の暮らし。たまに困るのは、空港から2時間程かかるので、どうしてもご実家の東京までの距離があるが、それでも「そういったことも含めて、ここの暮らしに慣れたので、都会が恋しいというわけではない」とお話いただきました。

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▲畑からの眺め。四万十川も近く、雄大な自然に囲まれています

移住・就農を考える人にアドバイスを!



吉田さんご夫妻は、窪川の農業担い手育成センターで、住み込みで研修を受けているときに、研修の休日を利用して高知県内各地を回って移住先の家を探したそう。
「県外からくると土地勘がないので、1ヶ月ショートステイなど実際に高知に来てみて、空家を探したり、条件に合う就農場所を探すと良いかも」ということだそう。
インターネットや冊子での情報には限りがあり、思っていた地域の印象の違いや、住みたい・就農したい場所のニーズとのギャップもあります。まずは、実際に来てみて、その土地の人々や、窓口となってくれる行政の方と話をして決めていくことが大切ですね。

(取材対応:パソナ農援隊 本阪)

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