次世代に繋ぐ新たな「りんごづくり」確立に向けた労働力調整システムの構築

青森県

【背景】TPPなど経済のグローバル化が進展する中で、外国産りんごとの競争に打ち勝っていくためには、世界一高品質な県産りんごの生産を今後も継続していく必要がある。しかし、高品質りんご生産に欠かすことのできない早期適正着果、適期収穫などの適期作業が、補助労働力不足により支障をきたす状況が見られてきている。 【実施方針】不足している補助労働力の現状等を把握しながら、ハローワーク、シルバー人材センター等と連携して確保した人材に対して、生産技術研修等により技術を習得させた後、生産者とのマッチングを図っていく。また、農業者に対しても労務管理研修を実施し、雇用する上での留意点について習得に努めてもらう。  県で、労働力確保推進協議会を設置し、関係機関・団体と検討を行いながら、補助労働力を確保・供給するシステムの構築を進めていく。
事業実施方針
・労働力確保推進協議会(仮称)の設置
・労働力調査(実態把握)の実施
・先進地研修の実施
事業実施方針
・関係機関・団体等が連携しながら、りんご産地における補助労働力の確保・活用に向けた企画・検討を行う初めての試み
・ハローワークやシルバー人材センターのほか、県内大学など幅広く援農者を募集
・援農希望者に対する技術研修は、篤農家ビデオe-learning等ICT技術を活用するなど、りんご作業初心者の技術習得を補完
関連情報: 農水省ページ
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